合法カジノ

「闇カジノ」に暴力団の陰 大阪・ミナミ潜入ルポ 産経新聞 2011/02/18 14:27

合法カジノ
ミナミにはバカラやスロット、ポーカーといった違法カジノ店が少なくない。常連客しか入れない店も多いというが、街角で客引きをする店もある。今回、紛れ込んだ店はそのタイプだったのだろう。
別の機会に数年前までミナミでバカラ賭博にはまり、計数千万円負けたという40代の男性店主に取材できた。男性は闇カジノについて、「金額が大きくて、最初に勝つとはまってしまう。でもトータルで客が勝つことはありえない。のめり込んだヤツはみんな転落していく」と危険性を口にした。「店には『トイチ』(10日で1割)や『明けイチ』(翌日に1割)の法外な金利のヤミ金もいる。熱くなって手を出して、蒸発したり風俗店に売られていった人間もいた」と話した。
これらの店は暴力団の資金源になっているとみられるが、多くは監視カメラや定期的な場所替えで摘発を逃れてきた。大阪府警のある捜査関係者は摘発の難しさを指摘した上で、「“捕まり役”の店員を捕まえても、背後関係が明らかになることはほとんどない。裏社会に金が流れるくらいなら、合法カジノができてもいいと思う」と話した。
しかし先の男性店主は、合法カジノができても闇カジノは消えないとみる。「繁華街から近い場所に作り、24時間営業にしないと、いつでもやりたい『中毒者』は闇の店でも通う」と話した。

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